本当に大儲けした12人のオリジナル株投資―中国株・信用取引・IPO・立会外分売
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人気ランキング : 21,724位
定価 : ¥ 1,000
販売元 : 宝島社
発売日 : 2004-05 |
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一晩ですらすら読んでしまいました。 |
IPO、立会外分売など、まさに今知りたい情報が満載で、数少ない読んで良かった投資本の一冊です。
投資暦の長い私ですが、現実的な投資の参考になりました。
事例もあまり経験のなさそうな初心者のものから、熟練の方のものもあり、それぞれ参考になりました(初心者だから儲けられない、熟練だから儲けられる、ということはありませんから)。
今市場には様々な金融商品が出回っていますが、下に書かれているレビューの通り、一通り試せばそれなりのリターンが期待できるように思います。
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素晴らしい! |
最近IPOが注目されているので、IPOに関する本がないかと探していたところ、この本に出会いました。
こんなにIPOがメジャーになってきても、まだまだそれに関する優れた本が現れていないようですね。
この本は、当選確率が異様に低い新規公開株での現実的な儲け方が載っており、大変参考になりました。
IPO目的で買ったつもりが、他の金融商品のこともサクサク楽しく読め、なんだか得した気分です。
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わかりやすい |
中国株に限らず、じっくり読んでいただきたい一冊です。記載内容の多くが株取引の上では既知の事実(常識といってもよいかも)ばかりです。古い投資本では読者の間違った解釈のおかげで真意が伝わらいケースも散見されました。この本ではそのような誤解を招く恐れは少なく株取引の基礎が網羅されています。初心者の方はもちろん、中級の方にも自身の投資スタイルを見直すきっかけになると思いますのでお勧めです。
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全部やれば、よいかも・・・ |
いくつかの読み方ができる。全部やれば、よいかも
1)IPOに関して:これは、実践すれば、必ず何回かは儲かる。
2)立会外分売:これも損はほとんどしない。
3)信用取引:これは限度額いっぱいに取引せず、チャートをちゃんと見て。ここでRCIの説明がされている。
4)中国株:RSIの見方が出てくる。これは中国株だけの話ではない。
自分の勉強不足であったが、PER x PBR/ROE<1を銘柄選びの指標にしているのは、初めてであった。
本全体の構成としては、全部よめば、今可能なトレード全体の俯瞰ができて、テクニカル分析もあることが書いてある。
多くの本を読んできたが、結論は、「本当に、継続的に長期間設けようと思えば、毎日の仕事に取り組むように」ということになる。一発大穴の人はいずれ消える。統計ではネット証券に入れたお金は平均1.5年で全額なくなり「儲け続けている人」は全体の0.5%と他の本でみたが、妥当な数字と思う。みなこの程度の本は読んでいると思うけど・・・。
儲けるためには、自分なりのローリスクの方法を続けないと。
それは自分の職業選びのときも作用したと思う。先に物事の長所が見える人、あるいは欠点、弱点が見える人など。あまりに多いトレードの方法にも、自分にとって合う合わないがある(空売りが好きな人には、買いで儲けるのは困難など)ので、まずは、自分には、この方法が合うというのを発見しないと、そしてそれを信じ込まないと。まずはそこからであろうと再認識しました。
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やればできる |
現物取引から、信用取引、中国株まで、現在活躍中の個人投資家たちの独自のノウハウを知ることができて、大いに参考になりました。株投資といっても本当に人それぞれの投資術を持っているものだと関心。やはり儲けている人は、よく研究されていらっしゃいます。女性の方も何人もいらっしゃいますし、会社に勤めながらでもやり方しだいで株で儲けられることがわかり、よい刺激になりました。