株式投資　ＩＰＯを当選すれば初値で売ろうか

ゴミ投資家のためのIPO投資入門

人気ランキング ： 8,838位 定価 ： ￥ 1,680 販売元 ： メディアワークス 発売日 ： 2000-06

IPO投資だけでなく、株式の仕組みがよく分かる一冊

　そもそも「株式会社」とはどういうものか、その設立や資金調達、増資、上場までのプロセスが分かりやすく説明されている。また、投資家が新規公開株を手に入れる方法やその裏事情も述べられている。単にIPO投資だけでなく、株式の仕組みがよく分かる。

IPO投資に必携の１冊!!

IPOに至るまでのVBとVC、証券会社のかかわりから始まって、IPOの初歩から高度な知識までが平易に書かれていて、一気に読み終えました。もちろんIPO投資の戦略についても 詳しい説明があります。グリーンシートやVIMEXについての解説も参考になりました。
コラムも次のような興味深いテーマが取り上げられています。 ●ハイパーネット倒産
●エンジェルファンド事件 ●MTCIの公募未開株の経緯

そんなカラクリが！

昨年ぐらいから何かと話題になっているIPO（新規株式公開）だが、ネット長者だのなんだのと騒がれ、そんなに良い思いができるのか、と漠然に思っておりました。ただなかなか抽選に当たらないので、運次第かとあきらめていた時に、この本を読み、そんなカラクリがあったのか！という驚きと共に、やはり投資は冷静でなければならないという基本の心構えを再確認できました。 IPOに興味のある人には、ぜったいお勧めの1冊です。