このページの情報は 2006年1月17日23時3分 時点のものです。 |
投資の王道・実践編 日経平均先物取引
日経平均先物の売買をしたいと思っている方にとっては必読書でしょう。かつては証券会社のファンドマネージャーとして裁定取引を豊富に経験し、現在は個人として実際に先物の売買を手がけている著者ならではの説得力ある一冊です。先物の商品特性、テクニカルを使った売買の手法について初心者にもわかりやすく記述されています。裁定取引についてのやり方が書かれていないと厳しい見方をされている方がいらっしゃるようですが、本書はあくまで個人投資家向けの啓蒙書です。機関投資家の裁定取引担当者むけに書かれた本ではありません。(著者の著作はいずれも、相場をやるなら当然知っておくべき知識・手法を解説した個人むけの啓蒙書として書かれています。)そもそも個人投資家で日経平均225銘柄を全て、(あるいはそれに準じたパッケージの形で)購入して先物売り&現物買いの裁定オペレーションができる方など(資金量から)極めて極めて少数でしょう。
株価指数先物取引と株式現物(空売りを含む)の大きな違いは限月制相場であるかないかと認識しています。
このような本を待っていました。
日経225は投資家にとって非常にメリットのある投資方法だが、それを解説した本がほとんど無く、機関投資家などが日経225を利用して利益を得続けてきた。
投資の王道シリーズ第3弾。今回は待ちに待った日経平均先物編です。日経平均先物とはどのようなものかとゆう説明以外は1、2作目と主張されていることは一貫されていると思います。投資する商品が変わっても相場の基本は同じなんだなあと思いました。投資の王道とゆうのは無くて基本をしっかり身につけ忠実に実行していくことこそが王道なのかも知れないと改めて思わせる著書です。「株で何億・・・」とゆうような本を何冊も読むより投資の王道シリーズを何回も読みなおし実際の相場で検証していくことの方が上達する近道。否、王道だと思いました。 |
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