このページの情報は 2006年1月17日23時3分 時点のものです。 |
MBAバリュエーション
現在、外資系の金融機関で働いていますが、非常に参考になりました。
実際にM&A等で企業価値を推計する目的で使用する場合にお薦めします。マッキンゼーのvaluationや企業分析入門(東京大学出版会)といった類書は多く出ていますが、読み比べてみますと、これらの中でも本書は最も実用的な一冊であり、初めて企業価値評価に取り組まれる方にとっては先ず読むべき一冊と思います。
企業価値はどのように測れるのだろうか?測れるとしたらどのような尺度で?算定された数字の根拠は?そもそも、同一内容・環境の企業は二つと存在しないのに、企業を統一的なモノサシで測る事など可能なのだろうか? この疑問に答えたうちの一冊が本書である。
近年、注目を浴びている企業価値、無形資産とは何か、という課題に明快に答えてくれる一冊である。「経営や財務の用語としての企業価値は株主にとっての投資価値であってそれ以外の利害関係者にとっての利用価値ではない。」という定義から始まる「企業価値」の解説は、曖昧なものとして捉えられがちな、企業価値、そしてそれによって導かれる無形資産について、簡単・明快な示唆を与えてくれる。企業価値の入門書として最適。
〜 私は皆さんのレビューを参考にし購入しましたが、ハズレではありませんでした。 |
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