私はこうして投資を学んだ
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人気ランキング : 25,508位
定価 : ¥ 1,890
販売元 : パンローリング
発売日 : 2005-02-26 |
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優れた入門書です |
オプション中心に実践で長年利益を出している増田さんの新刊です。非常に読みやすく、投資家として成長するためのヒントが満載です。
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増田氏のファンの方必読! |
私は、オプションを日本に広めてくれた増田氏の
ファンです。
商品の鞘取りやオプションの買い・売り戦略など
具体的な経験談や失敗談が載っており、読み応えはあります。
ただ、広く浅くといった感じを受けました。
もっとひとつひとつのテーマを掘り下げた内容だったら
もっと良かったかもしれません。
竹本淳一
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増田さんの新刊。読みやすいです。 |
増田丞美さんの新刊です。増田さんといえばオプション売買入門、オプション売買の実践、カプランのオプション売買戦略などの著者として、また安定利回りを追求する毎月決済型のファンド「オプションマスター」で有名ですが、今回またしてもいい本を書いてくれました。一番心に残ったのは、オプションの売りによって増田さんも窮地に追い込まれたことがあたという事実です。増田さんもまたビクター・ニーダフォファーの事件が心に残っているようです。プロであっても市場では苦しい時期もあります。プロであっても魔法のように儲けているわけではありません。とてもいい本でした。
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ためになる良書です |
オプション売買のプロ、増田丞美氏の新刊。どちらかというと、初心者から中級者向けに書かれている。内容は氏の専門であるオプションだけにとどまらず、株式投資(季節性)、先物取引についても言及。氏がどういう考えで、どういう条件のときに売買を行っているのかがわかる。特に、どういうときにオプションのコールを買おうと思うのか、どういうときにコールを売ろうと思うのかについてなどは、オプションの基礎を知りたいに人にとって有用な情報になるだろう。
本書では、ベテランになると忘れがちになりそうな基礎知識についてもふれている。相場でそれなりの成果を出している人にとっては少々物足りないかもしれないが、実は、こういうことが大切なのだろうと思う。欲に目がくらむとやはり失敗する。それが相場だ。
本を選ぶときは、誰向けに書かれているのか、読み手が注意しないといけないだろう。極論ではあるが、まったく無用のことが書かれている本などないと思う。ひとつかふたつは「ため」になることが書かれているはずだ。その「ためになること」を探すべきだ。でないと、単なる評論家で終わってしまう。もったいないことだ。
そして、この本にはためになることがちりばめられている。それを探して自分に生かせれば、文句ないだろう。
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オプション実戦取引の入門書 |
オプションの実践的な取引の入門書といった内容。著者が実際に取った戦略を基に経験談としてオプション取引を中心に説明している。
また、序盤では投資に際して必要な心構え・スタンスを述べており、投資の初心者には参考になろう。しかしながら、しっかり勉強している投資家にとってはくどい内容か。
また、オプションの基本を説明している部分は不要かと思った。それくらいの知識のない初心者が読んでも、この本は役に立たないと思う。非常に助長だったので、私は飛ばし読みしてしまいました。もっと著者の経験談を書いてほしかった感じです。
この本を読んでオプション取引に興味を持った読者は同氏が書いた「オプション売買入門」「オプション売買の実戦」を読むといいだろう。この本はオプション実戦取引のイメージを湧かせる程度の内容であるので、この本の知識だけで実際に投資を行うには役不足であろう。